2015.12.13今津雅仁(ts)カルテット
あの今津雅仁がやってきます。
1974年に17歳でプロデビューし、キャバレーなどで演奏を続ける。1989年に『MASATO』でメジャーデビューするまでにハンドメイドLPジャケット自主制作作品の通信販売などを通じて、既に日本全国津々浦々の、コアなジャズファンに浸透していて、『MASATO』で新人?にして第23回日本ジャズ大賞を受賞という快挙。
一度引退時期を経て復活後、現在は若手を率いて定期的に活動中。今回は、親子ほどの年齢差ですが、大活躍中の若手たち、今津雅仁お気に入りのメンバー3人を率いてOur Delightに登場です。
過去のアルバムももちろん素晴らしいけれど、ライブの楽しさは格別です。他のジャズミュージシャンがやらないような古い歌物スタンダードや歌謡曲までも引っ張り出してきて、縦横無尽なアドリブと、どんな曲からでもここぞと引用してくる歌心(ウタゴコロ)。
たとえばワタシたちが気分良いときに自然に発する鼻歌。まさに高次元での鼻歌ジャズ(最大級讃辞です)。ぜひ皆さんに聴いてほしいライブです。
一度聴くと病みつきになり止められなくなるのが今津雅仁のライブ。
絶対に楽しめるゴキゲンなtenor saxのワンホーンジャズです。
お見逃しなく!